DDD 1 |奈須 きのこ
DDD 1奈須 きのこ
講談社 刊
発売日 2007-01-10
読む前にイロイロと準備すべし 2007-01-22
まず前置き。
この本は、特に1章「J the E.」の大部分は、非常に問題アリな内容である。
精神疾患に現在進行形で関わっている人には、オススメできない。
無神経とも取れてしまう過激表現に、神経を逆撫でされるからだ。
また関わっていない人に対しても、予備知識無しのままではオススメできない。
精神疾患に対して要らぬ誤解及び偏見を持ちかねないからだ。
しかし、もし機会があれば、精神疾患の予備知識をきちんと仕入れた上で、心に余裕がある状態で、一読してみて欲しい作品ではある。
前置き終わり。
ほぼ全てが叙述トリックなのは、流石に単調に感じた。いくつかハズレを混ぜた方が良かったと思う。
「悪魔憑き」の設定に関しては、正直あまり上手いとは思えない。既存の「奈須ワールド」とも言うべき世界観と比較すると、少し強引に感じる。話の基礎としての役割は果たしているが、別の形を模索しても良かったのではないだろうか。
前置きした問題表現はあるものの、細部を見る限りはきちんと精神疾患の初歩レベルは調べた上で書いてあると思われる。(ならばこそ問題表現を使った事が、より問題になるのだが。精神疾患ネタとしては『ひぐらしのなく頃に』の方が良作だろう)
キャラクターには好感が持てた。
TYPE-MOONや竹箒として発表された作品と比較すると「構成力は上がっている。話の設定はややいまいち。しかし内容は面白い」といったところか。
続きが楽しみである。
さらに詳しい情報はコチラ≫
[PR]佐々木小次郎と宮本武蔵
![]() |
7カラット・Dカラー・IF・エクセレントカットジュエリーツツミが誇る最高のダイヤモンド 価格:¥150,000,000 発送時期:1週間以内 |
FC2 Blog Ranking

